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すごい広島 #81 と同時開催になります。
「プログラマーなら一度はLispを作る」という言葉は有名です。ですが、実際に作ったことがある人はあまり居ないと思います。
理由として「このような技術は実務には関係ない」とか、「作ろうと思っても、簡単に実現可能なほど、まとまった情報が無い」などが考えられます。
この勉強会では、プログラミング言語としてJavaScriptを用い、実際に動作する、古風で小さなLispインタープリターを、段階を追って作成します。JavaScriptによるLispインタープリターの実装は、最初は22行で実装した四則演算インタープリターの説明から開始します。最終的にはLispのマクロをサポートした、147行のLispインタープリターに育て上げます。
なお、Lisp言語を知らない人も多いと思われますので、そのような方向けに、Lisp言語の非常に基本的な部分から説明したいと思いますので、ご安心ください。
Lisp言語の全機能を網羅することはしませんが、この勉強会に参加すれば、Lispインタープリターがどのように動作しているのか、なんとなく分かった状態になることを目指しています。そして、それが分かれば、プログラミング言語を見る目が少し変わると思います。
近棟 稔(ちかむね みのる)
ウルシステムズ株式会社 マネージングコンサルタント
監訳書に『J2EEパターン 第2版』 がある。
lispインタープリターのBLOG記事
http://enterprisegeeks.hatenablog.com/archive/category/Lisp
学生時代はAIとオブジェクト指向に興味を持っていました。現在好きなプログラミング言語を順に書くと、Clojure, Python, JavaScript, Javaです。オブジェクト指向的に面白かった仕事は、顧客の要請でHibernateライクなO-Rマッパーを自作したことで、AI的に面白い仕事は、現在開発中の生産計画システムです。AIに関しては現在も興味を持ち続けています。気がつけば四十路を過ぎましたが、今でも毎日会社でコードを書いています。